1: 歩いていこうφ ★ 2013/12/12(木) 12:20:26.97 ID:???
 北朝鮮が「実用人工衛星打ち上げに成功した」と発表してから丸1年経ったものの
成果は得られていないもようだ。北朝鮮は昨年12月12日に長距離ロケット「銀河3号」を
通じ人工衛星「光明星3号」2号機を軌道に投入したと発表した。

 北朝鮮の長距離ロケットは事実上の長距離弾道ミサイル。ミサイル開発技術への転用を
懸念した国際社会の反対をよそに強行した発射は、今年上半期まで続いた朝鮮半島の緊張の
きっかけとなった。

 当時、北朝鮮は実用衛星の打ち上げに初めて成功したとしながら、実用衛星は経済と
科学技術の発展のためだと宣伝した。

 北朝鮮メディアはこの実用衛星が軌道を周回しながら撮影した画像資料などは衛星管制
総合指揮所に転送され、資料は山林資源分布や自然災害、穀物予想収穫高、気象予報などに
使われると説明した。

 朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は昨年12月14日、「現在、軌道に乗った『光明星3号』
2号機の地面撮影結果がまもなく出る」として衛星写真の公開を示唆した。

 だが、北朝鮮メディアが「光明星3号」2号機から送られた情報を公開することはなかった。

 これは同衛星が実用衛星としての機能を果たせていないことを裏付ける。

 実際に、専門家からは同衛星が機能していないという分析が多く聞かれた。

 衛星が北朝鮮当局によってきちんと統制されずに軌道で不安定に周回しているとみられる。

 北朝鮮はいまだに同衛星が正常に作動していることを証明できていないが、今後も実用衛星の
打ち上げを続けるという意志を明らかにしている。

 北朝鮮が体制の結束や国際社会に圧力をかける政治カードとして「実用衛星」の打ち上げを
活用する可能性は依然として残る。

 米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院(SAIS)傘下の韓米研究所は
10月末に北朝鮮が「銀河3号」を打ち上げた平安北道・東倉里の西海衛星発射場で新たな
工事を行っているという分析結果を明らかにした。

 ソウル大統一平和研究院の張容碩(チャン・ヨンソク)上級研究員は「北朝鮮が人工衛星を
開発するのは、科学技術を利用した経済発展や軍事的な必要性などさまざまな目的があるようだ」
との見方を示した。その上で、これまで公言してきたとおり衛星の打ち上げを続ける可能性が
あると話した。

source:聨合ニュース http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/12/12/0300000000AJP20131212001500882.HTML

引用:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1386818426/
【北朝鮮「実用衛星打ち上げ成功」発表から1年 成果なし・・・】の続きを読む