1: 蚯蚓φ ★ 2014/01/22(水) 23:17:16.49 ID:???
2007年、朝鮮学校撤去危機の取材のため東京に出張した時だった。在日同胞父兄と夕食を一緒
にしたところ、ある父兄と懇意にしている一群の日本人たちが同席することになった。彼らは地域
で活動する日本民主党党員たちで、かなり社交性があった。特に「韓国からきた記者」に大きな関
心を見せた。酒がまわり話が続いていたが、通訳をした父兄が通訳に困ったように突然慌てた表
情になった。

「遠慮せず事実通りに話してくれ」と言ったところ、その父兄いわく「なぜ韓国では竹島(独島(ドクト)
の日本名)が自分たち土地だと言い張るのかと訊ねています。」後頭部を殴られたようだった。「日
本民主党は味方だと思っていたが。」説明したが通訳してくれた人によれば、その日本人は本来
独島がどこにあるかも知らないだろうという。韓国からきた人がいるというのに、韓国についてほと
んど知らずに、言い出したのが‘竹島’だったわけだ。

ところがその場に‘知韓派’もいた。年齢が六十以上に見える彼は「韓国の躍動性がとてもうらや
ましい」という。特に韓国の民主化と市民運動に関心が高かった。日本は自民党が事実上独裁し
ているが、人々はこれを変えようと考えもせず、小さな生活の中のことばかり執着しているという愚
痴が続いた。

当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対する関心も見られた。ところが対話の中で「韓国はなぜ反
米をするのか」という質問が出た。軍事的に米国の保護下にあって、経済的にも米国の支援によ
って現在のような成長を遂げたが米国を排斥するのが理解できないということだった。韓国国民
みなが反米なわけではなく、韓国社会を支配する情緒ではないと説明したが、酒の席だからさら
に深い討論はできなかった。(中略:日本人の相反する対米感情)

ある在日史学者は言う。「‘韓国はなぜ反米か’と訊ねましたか?不思議な人ですね。その人は多
分、韓国に滞在したか、でなければ意識的に韓国を勉強したと見られます。ドラマや音楽のような
韓流はありますが、大部分の日本人は韓国、さらに広くアジアに関心自体がないですね。」

ところがこの頃、日本国内の雰囲気に微妙な変化が感じられる。アジア、特に東北アジア情勢に
日本が敏感に反応している。背景は中国の浮上だ。日本の読売新聞と米国ギャラップが先月実
施した調査によれば‘中国を信頼しない’という日本人が88%に達した。反面‘中国を信頼する’と
いう回答は5%に終わった。日本人は‘軍事的威嚇になる国家’についても中国(78%)を最も多く挙
がった。北朝鮮(74%)より高い数値だ。2011年までは中国と北朝鮮が逆だった。

ところが一緒に韓国に対する感情も悪くなっている。‘韓国を信頼しない’という日本人が72%で
‘韓国を信頼する’という回答(16%)の4.5倍に達する。韓国を軍事的威嚇国家に選んだ比率も45%
に達した。2006年には韓国を軍事的威嚇国に選んだ比率が20%だったから8年間で2倍を越えロ
シア(40%)も追い抜いた。この様な意識変化には安倍政権の右傾化政策も一役買ったと見られる。
中国、韓国と絶えず領土葛藤や教科書歪曲論議を起こすのだから、少なからぬ日本人の「腕は
内側に曲がる」わけだ。

高まる東北アジアの緊張は日本国内の親米指向の強化に現れている。‘米日関係が良い’という
回答が55%で調査開始後、最高値を記録したという。東北アジア外交を反日感情に偏ったまま国
内政治用だけで接近するなら歴史の悲劇は繰り返されるだろう。ところがパク・クネ大統領には致
命的弱点がある。すでに多くの日本人たちが「日本軍将校、高木正雄(たかぎ まさお)の娘が大
統領になった」とコソコソ話している。パク・クネ大統領は日本に必要以上の強硬な姿勢を見せた
り、少なくとも日本に‘巻き込まれないように’する可能性が高い。

ぜひパク・クネ大統領がパク・チョンヒ大統領の娘でなく‘新甲午更張(改革)’時代の大韓民国大統
領だという点に留意することを願う。

キム・ハヨン記者

ソース:プレシアン(韓国語) 中国vs日本、韓国はどこにあるのか
http://www.pressian.com/news/article.html?no=113037

引用:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1390400236/
【【日中韓】 中国vs日本、韓国はどこにあるのか~味方のはずの日本民主党が韓国の事をほとんど知らなかった】の続きを読む