1: 帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★ 2013/12/25(水) 12:05:09.03 ID:???
自衛隊による韓国PKO部隊への弾薬提供は国会での議論を全く経ていない。
国連の要請があり、緊急性、人道性が高いとはいえ、武器輸出三原則をなし崩しにし、
文民統制を危うくしかねない。

国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、
日本の自衛隊が他国軍に弾薬を提供するのは初めてだ。
同法は、必要なときには閣議決定で「物資」の提供ができると定めてはいるが、
今回の弾薬提供が日本政府にとって想定外だったことは否めない。

政府はこれまで、国際機関から武器弾薬の供与を要請されることは想定されず
物資の中に武器弾薬は含まれない、仮に国連事務総長から武器弾薬提供の要請があっても「断る」としてきた。
武器輸出を原則禁じる武器輸出三原則の縛りがあるためだ。

PKOを通じた平和構築、人道支援協力は「平和国家」日本の望ましい国際貢献の姿ではある。
しかし、これまで国会で提供しないと約束していた弾薬を、国会審議も経ず、
政府が一方的に提供を決めることが許されるのか。
専守防衛などとともに、戦後日本の「国のかたち」である武器輸出三原則を骨抜きにし、
国会による文民統制(シビリアンコントロール)を形骸化するものだ。

安倍内閣が先週決定した国家安全保障戦略には、武器輸出三原則の見直しが盛り込まれた。
今回の弾薬提供を機に、武器輸出、提供を一気に拡大しようとする思惑があるのなら見過ごせない。

殺傷や破壊に使われる恐れのある武器弾薬の輸出、提供を厳に慎む理念は堅持すべきである。

安倍晋三首相らは、文民である首相、閣僚による国家安全保障会議(NSC)の決定こそ、
文民統制と考えているのだろう。それは文民統制の一部を成すが全部ではない。
国会によるコントロールこそが文民統制の中核だ。国会審議を経ず、
議事録作成の義務すらない同会議を経るだけで安全保障政策を変えてしまうことは、日本の将来に禍根を残す。

そもそも南スーダンは自衛隊派遣を継続できる治安状況なのか、
弾薬一万発を提供する余裕があるのなら、いったい全部で何発持ち出したのか、
緊急性が高いというが弾薬提供に本当に妥当性があるのか、疑問は尽きない。

これらは国会で明らかにされなければならない。来年の通常国会を待たずに、
速やかに閉会中審査を行うべきだ。文民統制を国会に「取り戻す」必要がある。

http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2013122502000101.html

引用:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1387940709/

文民統制はしっかりなされていると思いますが?むしろしっかり機能している事が分かったと思いますが・・・
何やら書きたいマスコミのようですが、ただ批判するだけが新聞の役目なのですかね?
あ、中日新聞は韓国に弾なんかやる必要ねぇって事が言いたいのですかね?そう書けば良いのにw
【【中日新聞】南スーダンでの韓国PKO部隊への弾薬提供、国会による文民統制を危うくする。政府は閉会中審査に応じよ】の続きを読む