【ダボス聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クンへ）大統領は22日（現地時間）、
スイス・ダボスで開幕した世界経済フォーラム年次総会（ダボス会議）での基調演説後の質疑で、
「北東アジアの新しい成長動力を提供できるという点で（南北）統一は韓国だけでなく
北東アジアの全周辺国にとっても『大当たり』になる」と述べた。

　また、統一されれば北朝鮮に社会間接資本（SOC）を中心とした投資が集中し、
北朝鮮だけでなく中国東北3省やロシア沿海地方への投資も活性化することで
周辺国の成長も期待できると強調した。

さらに、「人道的側面で現在北朝鮮の住民が飢えや人権じゅうりんで大きな苦痛を受けているため、
統一は北朝鮮住民の苦痛を解決できる道になる」と述べた。
その上で、確固とした安全保障上の抑止力を土台に平和統一に向けた環境づくりをして、
統一実現に向け努力すると強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140122-00000033-yonh-kr