1: HONEY MILKφ ★ 2013/12/14(土) 09:54:56.22 ID:???
資本金268億ウォン(約26億円)の小規模な証券会社「HANMAG投資証券」が、わずか1度の
発注ミスで事実上の破綻に追い込まれることになった。

同証券は12日午前9時2分ごろ、韓国総合株価指数(KOSPI)200オプションを上限価で買い、
下限価で売りに出すという誤発注を犯した。つまり最も高い価格で買って、最も安い価格で
売るというとんでもない契約を結んだわけだ。この取引によって、同証券は決済期日の13日
までに584億ウォン(約57億円)を支払わなければならない状況に追い込まれた。同証券は
自己資本200億ウォン(約20億円)、顧客から預託を受けた資産が380億ウォン(約37億円)
の先物取引専門の証券会社。韓国取引所は13日、決済期限の午後4時を迎えた直後
「HANMAG投資証券が決済代金を13億4000万ウォン(約1億4000万円)しか納入できなかっ
たため、証券各社が共同でつくる損害賠償共同基金から残りの代金570億6000万ウォン
(約55億8800万円)を代納した」と明らかにした。

韓国取引所の関係者は「今後、証券各社が求償権を行使すれば、自己資本わずか200億
ウォンのHANMAG投資証券は破産手続きを踏む可能性が高い」と話した。今回の事態で
同証券が破綻すれば、証券市場での注文ミスによって破綻する初のケースとなる。

韓国取引所は同日午前からHANMAG投資証券の決済不履行に備え、株式とデリバティブ
(金融派生商品)の取引を停止。取引所関係者は「HANMAG側は、売買プログラムに誤っ
た数字を入力したのが原因と釈明しているが、正確な原因を突き止めるにはさらなる調査が
必要」と話した。だが、今回の事態による個人投資家の被害はほとんどないとみられる。
金融監督院の関係者は「(HANMAG投資証券の顧客の)株式と有価証券は韓国預託
決済院に、預託金は韓国証券金融に保管されているため、顧客が損害を受ける危険性は
ほとんどない」と説明した。

一方、証券会社46社の窓口で、HANMAGの誤発注分の取引を成立させた外国人投資家
らは、HANMAG側の損害額相当の利益を手にする格好となった。

ソース:朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/14/2013121400435.html

引用:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1386982496/
【韓国、HANMAG投資証券」、誤発注で事実上の破綻 計画倒産?】の続きを読む