1: 帰って来た仕事コナカッタ元声優φ ★ 2014/02/20(木) 22:01:07.21 ID:???
米国務省出身、独立系シンクタンクの学者であるスティーブン・ハーナー氏は、
このほどロンドン政治経済学院で開かれた「2014年中国発展フォーラム」で
環球時報の記者に対して、「アジアにおいて、米国を抜きにして中日関係を語ることはできない。
これが三角形の地政学的な関係だからだ」と語った。

ハーナー氏はシティバンクの勤務経験を持ち、2006?2010年に中国平安銀行の副総裁に就任した。
ハーナー氏は現在日本に住みながら、コンサルティング会社、楊子世紀の董事長に就任している。
米中日の間を歩き回るこの学者は、米日同盟をなくせば中国とウィンウィンの関係を構築し、
アジアに安定をもたらすことができると考えている。

――東中国海の情勢が緊張に向かう中、新たな冷戦が起きる危険性はないか?

ハーナー氏:新たな冷戦の危険性はないと思う。中日関係はまずい状況に陥っており、両国にとって不利である。
日本の態度と行動は米国の影響を受けるため、米国を抜きにして中日関係を語ることはできない。
これが三角形の地政学的な関係だからだ。

米国はアジアの政策に対して、中国の現在の合法的な権益と政策の注目点を重視しておらず、
常に凍結状態で、戦後の米日同盟と冷戦の枠組みを維持している。これは現在問題となっていることだ。
米国は新型大国関係を受け入れる準備をしていないようだ。

――ケリー国務長官が先ほど訪日した際に、日本に対する保護の義務について再び約束したが、これをどう見るべきか?

ハーナー氏:バイデン米副大統領も訪日中に、米日同盟は我々の安全の基盤だと述べた。
このような言い方は何度も繰り返されているが、率直に言えば、これは米国の根本的な利益に合致せず、
むしろ米国防総省の官僚の利益に合致している。

当然ながら、バイデン氏の別の発言は正確だった。
中米両国の関係は、国際関係における長期的な「核心的組織の原則」になると指摘したのだ。
米国のアジアにおける同盟関係は、軍事的な覇権と支配の継続を示している。これは権力の不均衡だ。
米国は日本と手を切るべきで、そうすれば中米のウィンウィンの関係を構築する条件が整えられ、アジアの安定を維持できる。

――米国の釣魚島問題における立場をどう見ているか?

ハーナー氏:米国はこれまで中立的な立場を維持してきたが、今や米国の政策は日本に対する支持を強めている。
これは米国の利益に合致しない。米日同盟がなければ、日本は中米両国の間でより中立的な立場を求め、
誠意を持って中国と交渉したがる可能性がある。

ヒュー・ホワイト前オーストラリア国防省副次官は先ほど上梓した『中国の選択』の中で、
米国は平等を基礎とし中国と権力を分け合うべきだと主張した。いかにアジア太平洋の
新しい秩序を構築するかという問題にとって、これは非常に良い発想だ。
米国は今後より理性的に現実を見据え、同地域における真の利益を選択するべきだ。

また政治面で高い名声を持つ人が立ち上がり、米国の政策の変化を促すことに期待したい。
ニクソンやキッシンジャーは当時、大きな変化をもたらした。

http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-02/20/content_31534827.htm
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-02/20/content_31534827_2.htm

引用:http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1392901267/
【【中国網】日本保護は米国にとって不利益、日米同盟撤廃し米中関係構築を】の続きを読む