中国紙・環球時報は１２日、日本の世論が戦太鼓をドンドンと鳴らしながら
具体的な中日開戦の時期まで示していると報じた。

日本政府は１１日、国際社会に向けて再び「断固として中国に抵抗する姿勢」を
アピールした。日本政府が同日まとめた「国家安全保障戦略」と「中期防衛力
整備計画」の概要に、中国との島しょ争いへの対応を強化するための水陸両用部隊の
新設が盛り込まれたのだ。

中国の防空識別圏の「脅威」から身を守るためと称し、日本は那覇基地の戦闘機を
現在の約２０機からさらに２０機増やすほか、新型の早期警戒機を導入し、空中監視能力を
引き上げることを決定した。安倍首相はこれら「歴史的な文書」の力を借りて日本の地位を
向上させようとしている。「好戦的」な国というイメージはますます広がるだろう。

米紙ニューヨーク・タイムズは１１日、日本は平和主義国家からどんどん遠ざかっていると
指摘した。日本政府の大騒ぎを受け、日本の世論も「戦太鼓」をドンドンと鳴らして
「日中開戦は２０１４年１月」といった具体的なプランを挙げる声まで聞こえてくる
ようになっている。

source：新華経済　http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/368609/